トラブル、ハプニング


電動ファンがとまった!!

 夏の日の朝一番、涼しい時間にちょっと走ろうと自宅を出てすいた道を気分良く走っていると前に大型車が、対向車もくるので抜きたくても抜けない、う〜ん排ガスが臭い。
 そのうち上り坂になるとなぜか水温計が上昇してきた。???いつもなら電動ファンが回る温度を越えている。!!!!ガーン電動ファンがこわれた。
 すぐさま脇道に入って止めてボンネットを開けてみると、やっぱりファンが回ってない。さてさてトラブルポイントをさがすか、ヒューズを見ると切れてない、テスターを引っぱり出して探ってゆくとリレーがパンクしているのがわかった。
 さてどうするか、トランクにはなにがある?ガサガサトランクを探すと、運良くリレーが出てきたが端子の数が違う、直結にするか迷ったが、これから帰ってやるより出てきたリレーをここで工作するのも面白いと工作する事に決める。ミンミンと蝉の声を聞きながら木陰で配線引き直す。
 こんな時間を楽しむ「電動ファンがとまった」ある夏の日曜日・・・。


コスモスポーツのワイパーは自分勝手だ!!

 コスモスポーツのワイパーは、フロントウインドウの両サイドから中央に向かって動くのですが、これがくせもの、ワイパーを動かしている時、たまに真ん中で「びよよーん」となるんです。
 これは、一つのモーターでリンクを介して左右のワイパーを動かすのでなくて、左右一個づつモーターがついていて、そのモーターをワイヤーケーブルで同調させるため、たまにどっちかのモーターが、「たまの雨降り、今日は一生懸命働くぞ」とはりきるのが原因です。
 一生懸命働いてくれるのはいいのだけど、雨の中、右と左の絡んだワイパーを直す俺の身にもなってもらいたいものです。

 最近雨対策で、ワイパーアームを短くつめて、左右が中央で重ならないようにしちゃいました。普段はワイパーははずしてあって、雨が降ると走行用の短いタイプをつけ、人に見せる時は、ノーマルタイプをつけてます。

左がノーマル、右が改造タイプ


中央道忍者走法

 あれは忘れもしない梅雨明けの夏の夜、東京の友人宅よりの帰り道の出来事です。ファミレスで食事をとりヘッドライトをオン、それが事件の始まりでした。
 「あれなんだかいつもよりライト暗いな」と思いアンメーターを見たところ、針はマイナスを振ってる!!!「オルタネータの発電不足だ!」ライトを消しラジオも消すと何とかプラスマイナス0になる。何とかこれで帰るしかない、いつもは積んでるマグライトも積んでないため、明かりになるものが何もない。
 普段は東名高速を使うが、すぐ乗れる中央道にとりあえず乗った。しかし中央道は東名のように照明が多くなく八王子を過ぎると真っ暗、忍者走法の始まりだ。前行く車の後を無灯火で走る。「すげージェットコースターみたいだ。」と騒ぐ芦沢氏、後方から追い越しの車が来たときは左足ブレーキでテールランプを光らせ存在を知らせる。前に車がいるときはいいが前の車がICで降りてしまった時が大変「な・な・なにも見えない」「怖えー」
 それよりどこまで車がもつかが心配、オルタネータがパーになればバッテリー残量の分しか走れない、アンメーターとにらめっこしながらの忍者走法が続く、助手席の芦沢氏に携帯で自宅に連絡してもらい、弟に自宅からライト、牽引ロープ、バッテリー等を持って中央道に向かってもらう。
 途中携帯電話でやりとりしながら何とか甲府昭和ICにたどりついた。ついた時はほっと一安心、迎えに来ていた弟よりライトを借りコスモにガムでテープ張り付け夜の国道を自宅に向かう、夜11時頃自宅に到着、スリル満点の旅だった。
 こんなスリルを味わえるのも、コスモのおかげ、今も笑い話になります。

トラブル2へ