2000琵琶湖総会

 記念すべき2000年の全国総会は、滋賀県の琵琶湖湖畔でひらかれた。
 総会が近畿地区で開催されるのは十数年ぶりであり、西日本からの参加者も多く。九州、四国、京阪神、北陸、長野、美濃、群馬、静岡、関東の9支部から約40台が参加、名神高速は東日本からの参加車が途中のSAで合流する事で20台を越す隊列となり2km近くのパレード走行状態、高速道路の利用者を驚かせた。
 今回ゲストは元マツダワークスドライバーの片山義美夫妻、懇談会ではロータリーエンジンの裏話として世界のモータージャーナリストは「日本が作ったエンジンと言えばロータリーエンジンを上げているマツダは誇りにすべきだ。」と話してくれた。 
 片山氏は翌日のコンクールでは審査委員として参加車輌を一台ずつ丹念に眺め、クラブ員の愛車自慢に聞き入っていた。今回参加で珍しいのがMAZDA 110Sで参加の九州支部の前田氏、逆輸入の110Sを見るのは初めてのメンバーが多く珍しそうに見入っていた。さてコンクール優勝は静岡支部の鷲巣氏が受賞し1mを越す特大トロフィーを手にした。

琵琶湖湖畔のホテルのイベント駐車場には30台を越すコスモが集まりコンクールでコンディションを競う。
抜けるような青空の下ではコンクール参加よりも愛車談義の花が咲く。

コンクールの審査をする片山氏と望月会長、磨き上げたエンジンルームを眺めるクラブ員、人それぞれコスモに対する熱の入れ方が違う。