ドライバー紹介

1999年オークラRX−7をドライブする二人は石川朗選手と平野功選手
第2戦富士で、オークラロータリーレーシングの両ドライバーからコスモスポーツオーナーズクラブにコメントをもらったので紹介します。


石川朗:(いしかわあきら)

 僕たちの世代はウルトラマン世代なので、子供のに時出会った初めてのかっこいいスポーツカーは、何と言っても「帰ってきたウルトラマン」でみたコスモスポーツだ。
子供ながらに「かっこいいなー」とおもっていたものだった。25年くらい前の話だ。
その昔のスポーツカーが、今でも新鮮に思えるデザインなのはすごい。
 われわれのレーシングマシンは、そのコスモスポーツの弟分のRX−7です。弟分は頑張っています。いまはちょっと持久力がありませんが、稽古して力を付けておくので期待してください。
 

平野功(ひらの こう)

 現在のところ開幕戦の鈴鹿、第2戦の富士とともにリタイアと言う残念な結果に終わっているGT選手権ですが、オークラロータリーレーシングのRX−7は非常に高いマシンポテンシャルを持っているので第3戦以降のレースは大いに期待して頂きたいと思っています。
自分としても応援してくださる方々に対しエネルギシュな走りと結果で答えていきたいと思います。
 コスモスポーツのような自分が生まれる前の車など大変興味をもっているので今後走行会など機会があったら呼んで頂きたいとおもいます。応援よろしくお願いします。


片山義美
この道30年を越える超ベテラン片山氏はロータリーエンジンと共に日本レース界を育てたと言っていい。
1961年に2輪でレース界にデビュースズキに在籍し世界グランプリを転戦する、1964年にマツダキャロルで4輪レースデビューするが、当時はスズキとマツダの二重契約2輪4輪で世界を回っていた、今では考えられない超人的なことをしていた。
その後マツダのロータリーエンジンでのレース活動に主をおき、1968年マツダコスモスポーツでニュルブルクリンク84時間耐久レース、通称マラソンデラルートに参戦した。
1983年からはルマン24に参戦した実績がある。
 一度は引退したが昨シーズンオークラレーシングに乗り往年の名ドライバー復活と話題をさらった。