L10Aエンジン



珍しい前期エンジンを開ける話しを聞いて見学にきました。
エンジン単体はホントにコンパクト。
オールアルミのコスモスポーツのL10Aエンジンはお金のかかったものだ。

フロントカバー、ハウジングと開けて行く。


センターハウジングに若干傷が見られるます。写真じゃ見えませんが。

 
ローターはなんと珍しい3本のオイルシールのもの、カーボンアペックスシールの形状も創世記のロータリーエンジンの歴史を物語りますね。


残念ながら前期型はメーカーにもエンジンパーツはなくてOHは出来ません。
 このエンジンも、部品取りを探し対応しなければならない。

 いつの日か復活できることを願うばかりです。





撮影協力:REOM
オーナー:舘崎氏